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Adoministrator and Illustration by 土龍(mogura)
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.
※この用語辞典はフィクションであるゲーム作品に基づいた個人的考察を含みます。
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ゼノギアス・ゼノサーガの用語を基本的にゲーム中のデータベースや設定資料集等で独自に調べた考察等も含めた辞典となります
ヴェクター・インダストリーによって開発された女性型戦闘アンドロイド。
水色の長い髪が各バージョンを通じて特徴的である、外見上は18歳程度の女性。転送技術により様々な重火器を扱う。
正式名称は「Kosmos obey Strategical Multiple Operation Systems(秩序に従属する戦略的多目的制御体系)」といい、この名称は本来対グノーシス用に開発された戦闘システムの総称である。対グノーシス人型掃討兵器KP-X、略称を KOS-MOS 。
凡てにおいて論理、効率、任務の三原則を優先し、開発者であるシオンを無条件に護る。他者とのコミュニケーションをはかる為、模擬人格OSが搭載されており、その口調は、人間という主に従属しているアンドロイド的な喋り方だが、実際は効率や論理を優先させているだけなので扱いづらい時も多々ある。
開発における反応を計測するためにエンセフェロンダイブが行われており、その際人脳を模したような配置であることがモニターでわかる。
基幹となる部分の設計をケヴィン・ウィニコットが行っており、彼が故人となった以降でも筐体のバージョンアップ自体は可能となっている。しかしブラックボックスとなっているコアの部分は設計者本人以外誰も中身がわからず、現在も解析はできていない。アーキタイプが暴走した原因も不明ではあるが、その不安要素を除いても性能においては期待できるので開発が進んでいるようである。
換装の武器としてはハンドガン、ガドリングガンがある。
エーテル使用時に何と言っているのかは公式には発表されていない。英語版のファンwikiにてLa, serutou, ettal.といあったが、ラテン語を仮定して翻訳アプリ等で簡易的に調べた結果 La aethere utar.(ラエーテレウータル)が近いんじゃないか?と思っている。ただ、日本語版においても「ラセーテルウタール」と言ってるようにも聞こえるので「s」がラテン語として入ってもいいのかわからない。
Las aethere utar というのが日本語セリフに近い表記だとは思うんだが。
ヴォークリンデでの機動試験用の模擬戦筐体で稼動しているため、本来設定されている出力は出せない上に、稼動エネルギー量も少ないようである。
これ以降いくつかの筐体へと変わっていくため、この模擬筐体のことをバージョン1(ver.1)と開発元ではいう。
しかし、ただのグノーシス掃討用の兵器としては不可解な部分が多く、開発元であるシオン達も知らない兵装が搭載され、どうやら瞳の色も条件によって赤から青へ変化する。
T.C.4745年生まれ。身長163㎝。出身はミルチア。祖父譲りの柔術系の技を持っている。飛び級で大学を卒業、18歳でヴェクターに入社。
ep1において幼少時にミルチア紛争を体験していることが本人の口から語られるが、その体験の詳細がわかるのはep3になる。
得意料理はカレー。歳の離れた兄がいる。
割と自分に向けられる好意に鈍感?
ヴェクター・インダストリー第一開発局、KOS-MOS開発計画統合オペレーションシステム開発主幹技師。
2年前のアーキタイプ暴走事件の唯一の生存者。
普段は楽天的で頑固なので、自らの危険を顧みずに行動して周囲を冷や冷やさせている。
ヴォークリンデがグノーシスに襲撃時に彼女はグノーシスと接触している。
実は彼女の母親が入院していたという病院は、U-TIC機関の中枢であるラビュリントスのすぐ近くであり(というか隣り?)、周辺には緑に囲まれた公園がある。その公園にある教会を管理していたのがフェブロニアだと思われる。
ミルチア紛争時代かなりショックを受けるようなことがあり、その事象に雷が鳴っていた記憶があるので、それを連想させる雷をひどく恐れている。精神的な安定を保つためか、それに関する記憶を思い出すことに恐怖している。
あまり自分が悩んでいることを他人に知られたくないのか、「なんでもない」といって話題をそらすことが多い。
つまみぐいをモモに目撃されている。
兄のジンを苦手としていて、何かと理由を付けては里帰りを拒んでいた。
それは14年前のミルチアで起きたことが原因と見られる。両親の死もそれに関連していることは想像にかたくない。
モモを除いたら自分は最年少…と喜んでいる。それはともかく、フェブロニアの妹であるセシリーとキャスとは幼少時に交流があった。
彼女のレアリエンに対する思いは、虚像だったのか。しかし、かくありたいという自分は偽の感情や仮面ではなく、そうなりたいというのも事実である。そんな自分を受け止めてくれる仲間がいたことで彼女は立ち上がれた。
グノーシス・テロにおいて重要参考人とされるレアリエンの少女の解析にアドバイザーとして参加。ユリ・ミズラヒとはこの解析で交流を持ち、テロ事件の真相追究に際しては兄のジンと行動を共にしている。