Combat Infomation Centerの略。戦闘情報センターのこと。
　自艦に関する状況や周囲の戦況情報などを集め、指揮や発令を行う場所。レーダーやソナー、通信装置などがある。
　艦内でも機密の高い情報を扱うため、気軽に入れる場所ではない。

　艦橋とCICを同一に扱う場合もあるが、艦橋はその船の構造から見渡せる甲板の上部に位置している指揮所をさし、そうした艦橋とは別にCICが設けられる場合も。作品内の場合は前者がほとんどのようである。

　ヴォークリンデ内のシーンで次々と情報が艦長に報告されている。そこが艦のCICである。
　ブリッジへのエレベータ前には警備兵が配置されていて、許可がない者は入れない。

　軍が通信で使う略語。
　コクサ＝航空参謀。ホチ＝砲術長。正式名称使ってると長いので、共通する規定の略語を内部で使う。外部に対する時は正式名称を使う。
　砲術長はミサイルなどの雷撃を担当する部署の統括をする立場。砲雷長ともいう。

　第一小隊を略して「イッショウ」とか。特殊車両第二課を「特車二課」と略したり（ぉぃｗ
　身近でわかりやすい例だと陸上自衛隊や海上自衛隊を「陸自」「海自」と略すしたりするようなもの。

　自衛隊あたりの役職の略語だとは知っていたんだけど、それ以上のことがわからなくて、ようやく部内の常用略語だということに辿り着きました。

　参考：防衛省　情報検索サービス
　　　　[海上自衛隊隊の部内の通信において使用する常用略語について]

　劇中でコクサと呼ばれているが、それはヴァンダーカムの横で補佐をしていた男の役職名であり、彼の名前ではない。

　しかし、航空参謀というのは幕僚であれば「将官」クラスなはずなんだけど…艦長もしくヴァンダーカムの補佐として就いている意味での「参謀」なのかもしれない。

　射出の際、保護フィールド自体が輝くためにこの名前が付けられている。実際は反物質反応を応用した兵器。

　実際の反物質は…物質に触れると対消滅を起こすから、その保管がまず大変。ただ生成と保管の方法がわかれば、対消滅エンジンもいつかは可能かもしれない。

　U-TIC機関戦艦が使用。デュランダルの防御シールド圏内に着弾したが。

　潜水していた艦を緊急に海面へと出すようにするための装置の作動状態のこと。またはその装置の始動を指示する言葉。
　潜水艦はタンクに水と空気を入れ替えて、その浮き沈みをコントロールしている。ブローとはそのタンクを排水して圧縮してしまってある空気をいれること。

　この艦の状態を緊急浮上、急速浮上という。英語ではEmergency blow

　ゲブラーのソナー員が敵艦の観測結果として、ラムサスに報告している。ただこのユグドラシルの場合は潜砂艦であり、「水」に変わるもので浮上しているはずであり、それが何なのかは不明。