虚数領域の空間にいるために全てが謎に包まれている少女の名前。
　彼女が誰によって「ネピリム」と名付けられたのかも不明。少なくともシオンたちの敵対勢力というわけではないようだ。

　聖書(旧約)による天使と人間との間に生まれた子供の名が「ネピリム」(ネフィリムとも表記される)。
　しかし、聖書に出てくるネピリムはどれも『巨人』である。

　この 時( ころ) 地にネピリムありきまた 其後( そののち) 神の 子輩( こたち) 人の 女( むすめ) の所に入りて 子女( こども) を生ましめたりたりしが其等も勇士にして 古昔( いにしえ) の 名声( な) ある人なりき

　旧約聖書『創世記』第6章4節より

　フェブロニアと共に虚数空間にいる。ケイオスとも既知のようで、これから起こるであろうことを(可能性事象のひとつ)を知っている。

　マリアの父。三賢者の一人、バルタザールの息子。人脳とギアを直接つなぐ特殊なインターフェイスをソラリスにて研究。

　ソラリスに家族ごと拉致されていたが、研究成果であるゼプツェンが完成すると身を挺して娘を脱出させた。
　のちにアハツェンを完成させ、見せしめか罰だとでもいうように彼の脳がその機体に結合される。

　U.R.T.V.№669の呼称。
　錬金術の｢黒化｣におけるプロセスを指す名のとおり、彼は髪が黒い。
　穏やかな物腰で、少年としては少々落ち着きすぎている。ルベド、アルベドと三人で過ごす事が多かったが、二人の結びつきの強さに疎外感を覚えることもしばしば。

　ガイナンがクーカイ姓を告ぐ前の名前。

　彼だけが持つ能力によって、不死で異常なほどの早い回復力を持つアルベドに重傷を負わせている。

　アクアジスト、ローズジスト、ゼータジストを開発した人物。
　ロセロ製薬所属。

　ロセロ製薬入社後にジスト系治療・蘇生薬を開発した。

　メタな話、シリーズ通してめっちゃジスト系薬は、お世話になりました。ありがとう。