イグニス大陸の砂漠下にある洞窟で隠遁生活を行っている老人。化石を発掘し考古学を研究しているようだが、ギアに関しての知識と技術ももっている。

　自立行動する巨大なギア「カラミティ」を製作。洞窟の居住地近くにいるギアの整備調整も、彼がおこなっているようである。やってきたフェイとバルトのギア修理中にヴェルトールが「何」であるか気づいたようであるが、言葉を濁している。

　フェイからは「バル爺さん」と呼ばれている。

Side:

　鼻が長く体毛が覆っていて、眼鏡に帽子を被っている亜人。
 　げっ歯類…ヌートリアがモデルなのかしら…カピ…はまだゲーム発売時はブーム来てなかったし…

　語尾に「～ッス」が付くのが口癖。

　キスレブD区画に収容されている囚人（罪名、刑期は不明）。情報屋、調達屋としてだけでなくメカニックもこなす。
　お調子者でたまに口を滑らすこともある。が、他人から「話すな」と強要(脅された)ことや、自分から話さないと決めたことは口にしないタイプだと思う(態度に出るかもしれないが)。
　リコを「旦那」、フェイを「兄貴」と呼ぶ。

　情報屋だけあり、リコの素性には感づいていたようである。

Side:

　T.C.4740年生まれ。身長176㎝。クーカイ・ファウンデーション所属不定期貨客船エルザのナビゲーター兼エンジニア。お調子者だが、腕は一級品。キーボードというインターフェイスでのナビゲーションにこだわりがあるようである。
　マシューズには頭が上がらず、シートの位置関係からなのか数回、足蹴にされている。
　実は一時期名を馳せたハッカーだが、とあるデータベースに侵入した結果として犯罪組織から狙われるハメになったところをマシューズに救われて、現在に至る。

　以前、デュランダルのマザーコンピュータにも侵入したことがあるらしい…。

　エルザ内部のシステムから、ナビゲーション、A.G.W.S.の整備までも行える。ヴェクターの二局でもなかなかお目にかかれない人物だ、とシオンも驚いている。
　立場的なものやエンジニアという共通点があるのか、アレンとも気が合うようである。

Side:

　オルムス枢機卿の1人。マーグリスからは総帥と呼ばれている。
　ハイアムズ重工業の代表。

　名前のみで、姿などは一切不明。

　オルムスにおいては異端審問官を統べる地位にあり、技術開発や資金の調達などを一手に引き受けている、実質的な教皇セルギウス17世に次ぐ№2である。しかし、マーグリスにもその姿を見せることはない。謎の人物。