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　ヴェクター製。元は接触小委員会へ研究用として貸与されていたテストタイプ。
　コクピットは複座型。

　ユリがジンに提供した試験段階の機体。コクピットの後席が火器管制なのだが、その火器がはずされてるのであまり意味がない。
　グノーシス・テロ時に一度だけ後席にシオンが同乗し、ナビゲートを担当していた。
　カラーリングは薄いエメラルド。航空移動用のユニットを背面に装着しているのが確認されている。

　操縦席は複座型のままだが、ほぼジン一人で搭乗。外観のカラーリング変更だけでなく、薄い装甲の鋼性を補強する帯状のパーツが追加され、二本の実剣を装備し使用するために背面にアクティブカウンターウェイトを装着した。
　全高16.0m。重量22.4ｔ。