【兵器•武器】
ファティマの至宝そのものについては、所有者である王家でも口伝や絵巻物でしかその存在を知るものがいない。
(V)
かつてソラリス戦役後に活躍。建国の父ロニ・ファティマによって封印され、長い間誰も見たことがなかった。
バルトの話では、ロニが封印したギア・バーラーである可能性が高い。
実はそれがどこに封印されているのか、場所だけはその王子は知っていたが来るべき日まで口外しなかった。
至宝の内容そのものを所有者である王家ですら忘れられてしまったのは、リミッターの影響である。
そのファティマの至宝はE・アンドヴァリ、またはEl・アンドヴァリとも呼称される。
名の由来は北欧神話に出てくる小人。指輪に呪いをかけ、手にしたものに死をもたらすという。
参考資料:「世界の神話百科 ギリシア•ローマ ケルト 北欧」 原書房
このファティマの至宝へと至る鍵となる「ファティマの碧玉」とは、王家に遺伝的に伝わる網膜パターンのことだった。
幽閉時にこの情報がバルトやマルーから漏れなかったのは、一定年齢に達するまでその情報を想起させないように後催眠暗示がかけられていた為で、クーデター側はその一定年齢に達するまで自白剤の使用ができなかったのである。
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.
※この用語辞典はフィクションであるゲーム作品に基づいた個人的考察を含みます。
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