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Adoministrator and Illustration by 土龍(mogura)
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.
※この用語辞典はフィクションであるゲーム作品に基づいた個人的考察を含みます。
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ゼノギアス・ゼノサーガの用語を基本的にゲーム中のデータベースや設定資料集等で独自に調べた考察等も含めた辞典となります
シオン達は、いわゆる「共通語」で話しているが、なぜかメリーだけは「関西弁」。正確には地方星系の言語らしいが…
共通の言語というのは一定人数が同じ単語やその言い回しを話すことで定着、浸透していく。誰もその言語を使って話さない、または文字として記録にも残らない言語は失われたり、独特の発音を長期間していない場合なども口周辺の筋肉や滑舌ができずに、正確な言語としては成立しないなども実際にある。
日本語だけで発音している人間にとっては英語の「L」「R」の発音がわかりにくかったりするというやつ。「th」とかブレスを使うような発音も。ほかにもドイツ語のウムラウトとか。文法もまず他言語と違うし。
U.M.N.という非局性の超広大なネットワークによる情報伝達が常識となったこの時代においては、そうしたものが統一されやすい環境にあるといえる。
地域特有の言語というのはある種において閉鎖された限定の空間だけで広まるものであり、その単語が共通言語が主流の都市部または、他の地域方言のところでは通じないというのも現代でもよくある話である。
地域限定の食べ物や独特の方言だったというのを、そこから離れてから知るっていうアレよね…
しかし、メリィのような方言が現存しているとことはU.M.N.による時間差のないものではなく、地方によっては一部でしか高速ネットワークによる情報伝達を利用していない(あるいはできない)環境にあることが想像できる。
ナノマシン技術の基礎が完成した時代の文明全般を指す。風景は実際の現代世界のビル群に酷似している。
旧約聖書の創世記14章と申命記29章に出てくる一族(もしくはその一族が住む地名)。ソドムとゴモラ、アデマ、ゼボイムが裁きで滅ぼされたとされている。
地殻変動により海底にある巨大な空間に都市ごと残っている。マスドライバー施設とその周辺など一部の文明施設は地表に現存している。
当時は建造物や放送技術なども発展しており、かなり近代化が進んだ時代だったことが窺える。
地上において、ギアパーツだけでなく様々な分野の技術を提供している組織。最新技術だけでなく、独自の教義が一般市民にも浸透している宗教団体でもある。特に個人や由来のある固有名詞などの名を冠することもなくただの「教会」という名称で浸透している。
ギアの工房や礼拝堂などは出入り自由だが、本部施設は関係者やその紹介者にのみ開放。
十字の上に羊の角を模した紋章を用いている。
「教会」内では大まかに各大陸地方ごとに組織されており各支部の中央本部がどこかにある。教皇、司祭、神父という位階があるようだが、詳しい組織図等は不明。
17年前までシャーカーンが所属(現在は放逐されている、とアヴェの王族関係では共通認識されているもよう)。
ダジルの工房施設内では部品調達だけでなく修理用のちょっとしたドッグも設置され、近隣の発掘チームから依頼されているのかギアの修復も行われていた。
死霊(ウェルス)を浄化することを聖職としているエトーンも、「教会」が組織している。