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　全高19.4シャール。赤いギア。背面の飛行ユニットが翼のように展開している。

　劇中の画面にまともに登場したのは、アヴェ奪還計画によるキスレブ国境警備隊襲撃時(ドーラ戦後)。ユグドラシルを活動限界まで破壊した。
　ラムサスの過去において、エルルの悪魔と呼ばれる者の愛機であることが判明。
　反応弾(光弾)のようなものをマニピュレーターから投げているようだが、エーテルによるものなのか搭載兵器なのかは不明。


　膝関節部から突起したパーツが出てるんだが、白兵戦ニーキック用強化装備なのかは不明。

　エルルを壊滅させた謎の人物。赤く長い髪の青年。

　ラムサスが着任していたエルル粛清時に唐突に来襲した人物。ソラリス軍にも甚大な被害が出た。
　素手でギアと戦えるほどエーテル力の強い持ち主だという以外はわからない。
　ゼボイム遺跡において、自らを「イド」と名乗る。

　イド(id)とは精神分析学において、エス(Es)のラテン語訳。感情、欲求、衝動をそのまま自我に伝えるという。

　オルムスでの役職名。ペレグリーとマーグリスがその肩書きをもっていることが判明。

　宗教的な意味では、教義に反する行動あるいは思想を持っている者か判断する役職のことを指すが、劇中においてはそのままの役割ではなさそう。

　審問官長、僧兵隊長、司祭長の階位が存在する。

　
　ひょっとしたら異端審問官自体がオルムスの武装的組織全般の事を指すかもしれない。

　オルムス赦律省特務局に属する。省の名がついているが、事実上教皇庁から独立した組織で、ゾハルやアニマの器の守護を執り行っており、ミルチア紛争時には星団連邦に匹敵する軍事力をもった組織にまでなった。
　その組織がU-TIC機関であり、表面的には別組織として活動していることになっている。

　ナノマシン技術が発展したため、今日日の医者というのは医療行為を施す従事者というよりも、精神安定のためのカウンセラーのような役割になっているとのこと。

　ジンが古本屋を開く前に、就いていた職業。

　ルーティが故郷のアリアドネを無くし、彼女の失語症が一向に改善の兆しが見られないので、自分は役に立たないと言っている者もいる。

　第二ミルチアにいる医者は、動物が苦手…らしい。
　人間相手と獣医とでは勝手が違うと思うんだが、そのあたりの技術の進歩がどうなっているのかは不明。

　ヤコブの妻･レアとラケルは姉妹で、彼は妹のラケルに愛情を注いだ。姉のレアには子供が多く、自分にはないことに引け目を感じたラケルは自分の侍女(ビルハ)とヤコブとの間に子供を産ませた。ビルハとの間に生まれたのがナフタリとダンである。
　それに対抗してレアも自分の侍女(ジルバ)にヤコブの子供を生ませた。それがアシェルとガドである。アシェルが生まれた後に、レアが産んだ子供がイサカルとゼブルンである。そしてようやくラケルが授かった子供がベニヤミンとヨセフ。ちなみにダンとナフタリの前に、ルベン･シメオン・レビ・ユダ・イサカルの順に生まれている。そしてレアはゼブルンの後、ディナを産んでいる。 　ディナ以外は、すべて男児である。

　これらは神話上の出来事ではあるが、このヤコブの子孫の名前がそのまま部(氏)族名になっている。
　このイスラエル12部族に隷属する呪いをかけられたのがカナン人と言われている。