【通信•技術】
フォトン、ハドロン、レプトン、グラビトン。それぞれ素粒子、または素粒子の統計の計算で分類使用される名称。
フォトン。光子とも言われる、光の粒子。
レプトン、ハドロン。クォーク(粒子が複数集まったグループの一つ)を構成するのがレプトン、ボソン。ともに物質の基本的な構成要素であり、クォークはハドロンを構成する。
ハドロンは強い相互作用で結びついた複合粒子の総称で強粒子(きょうりゅうし)とも呼ばれる。
グラビトン。素粒子物理学における四つの力のうち重力相互作用を伝達していると思われる仮説上の素粒子。重力量子とも呼ばれる。まだ未発見。
参考:フリー百科事典Wikipedia『素粒子』
(ep1)
劇中においてKOS-MOSが、グノーシスへと変異していくアンドリューの周囲にあらわれた現象の観測に用いる。
素粒子による観測にも反応がないのに、何故見えてるのか不明。
大雑把な豆知識として。
素粒子は物質を構成する最小単位。素粒子はさらにいくつかの粒子に計算によって分けられ、その名称はSF世界では割と聴きなじみがあるものが多い。
まず素粒子は大まかに「フェルミ粒子」と「ボース粒子」に分かれ、フェルミ粒子は「フェルミオン」とも呼ばれる。
ほーら、思い出すでしょ。ナデシコをw
フェルミ粒子はさらにクォークとレプトンに分かれる。これらについては上記の通り。
レプトンには電子、ニュートリノ等が含まれる。
ニュートリノは大雑把に言うと地球すら通り抜ける性質があるから観測できないんじゃないかって言われてたのを発見したのがカミオカンデで、それでノーベル賞取ったやつです。
ボース粒子には、Wボソンやヒッグス粒子が分類される。ヒッグスは現在理論上のもの。
ボソンジャンプとかありましたねぇ(遠い目
ヒッグスもSF世界で割と聞く名称。
現代において、この素粒子については顕微鏡観測できるものではなく、物理学における思考実験とその可能性が実現するものとなるのか、宇宙線の観測や特定の物質を粒子加速器内でぶつけることで観測した結果、発見されるというものである。
KOS-MOSの万能さよ…
ちなみに単語を調べるのが好きなだけで計算式は苦手なので、このあたりが限界です。
参考: 東京大学 鳥居の素粒子物理学入門講座
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.
※この用語辞典はフィクションであるゲーム作品に基づいた個人的考察を含みます。
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