【解析不能】
通常空間では視覚的にとらえることができない、人間に対して敵意を持っていることだけ判明している正体不明で、生物といえるのかどうかもわからない存在。
通常とは異なる領域に存在しているため、グノーシスがこちら側を攻撃する際には実数化する必要があり、それを実数領域にいる人間側が視覚的に認識するにはD.S.S.S.が必要。さらにグノーシスをこちらの世界に固着させて実体化させて攻撃を当てるには、ヒルベルトエフェクトの展開が必須となる。
虚数領域に存在している場合、外壁や内壁などを突破して侵入される危険性をはらむ。
ある種の大きさ、形状に共通性を持っていると研究によって明らかになっており、その姿形から神話上のキャラクターが命名されたものもいる。
(ep1)
巡礼船団とも呼ばれている。が、この呼称はEP1以外に出てこなくなった。おそらく『移民船団』という組織名と混乱しやすいため…
体内の構成物質はNaCl(塩)。どうやって意識らしきものをもち、なぜこちらを攻撃してくるのか見当もついていない。そして彼らに接触した人間は一部の例外を除いて白化して砕けてしまう。
しかし、ごく希に白化せずに遺体が残る場合がある。それは変容体と名づけられ、人間がグノーシスへと変化する過程途中のもので、その一部の変容体がデュランダルの隔離格納庫奥の部屋にある。
グノーシスに接触した(された)人間は、いずれ例外なくグノーシス化する。少なくともグノーシス化しない例が確認されていない(ガイナン・クーカイ・Jr.氏 談)
ヴォークリンデの一件で、襲撃された場合にグノーシスを実数化させる事が第一の対応なのが明らかである。