モモの中にある隠されたヨアキム・ミズラヒ博士の研究資料。
　どういった資料が含められているのか、全項目も詳細も不明。

　どの時点で入力されたのか不明だが、封鎖されている旧ミルチアへ行くための解除コードがあるのは確定されている。

　天の車とネピリムの歌声に関する資料が含まれており、その操作方法も含まれていたようである。

　M.O.M.O.の中に（おそらくはU.M.N.を介した記憶領域も含めて）潜りプロテクトを解こうとしたアルベドのイメージのなかで、なぜかKOS-MOSとシオンがいる。

　ヴィルヘルムが所有する機体。外観は人型でエメラルドグリーンに各部位に金色の縁取りのラインがポイントで入っている。
　頭部にはテスタメントの機体と同様の紋章が入っているが、コクピットが見当たらない。胸腹部は空洞で左腕に機体と同色の羽のようなものが付いている。
　左肩部から右腰部にかけて、ちょうど斜めにたすき掛けをしているようなリングのがあり、そこに目のような青い石があるのが特徴的。

　正確な全高不明。だが、対比的にE.S.ユダあたりと変わらないと思う。ツァラトゥストラとの対比を見る限り。

　E.S.とは全く異なった機動兵器であると同時に、実は曙光のメインリアクターの役割を持つ。 　アニマの器を持たず、ヴィルヘルム自身が建造した特殊な機体。

視(み) よ大いなる地震あり、これ主の 使(つかひ) 、天より 降(くだ) り来たりて、かの石を 転(まろば) し退け、その上に坐したるなり。

御使(みつかひ) こたへて 女(をんな) たちに言ふ『汝ら懼るな、我汝らが十字架につけられ給ひしイエスを尋ぬるを知る。此処には 在(いま) さず、その言へる如く甦へり給へり。来たりてその置かれ給ひし 處(ところ) を見よ』


マタイ傳福音書　第28章第2節、同章第5節～第6節
新約聖書　詩篇付(文語訳)　日本聖書協会より引用

　浮遊大陸内古代神殿前と、ミクタム遺跡にあった古代アラム語の文。Y資料のデータベース(断片)に遺されていたものと同一。

　シオンが身に付けているペンダントはケビンから贈られた物。ただのクリスタルの結晶ではなく、内部にピンク色の物体が埋め込まれているように見える。

　ネピリムもどっかで見たようなペンダント付けてるけどね…

　元はケビンの母親が身に着けていたものらしい。どういう経緯で母親の手に渡ってきたかは不明。