I am Alpha and Omega,
the begining and the end,
the first and the last.

　我はアルファなり、オメガなり、
　 最先( いやさき) なり、  最後( いやはて) なり、
始めなり、終わりなり

　今いまし、昔いまし、後( のち)きたり 給(たま)ふ 主なる全能の神(かみ) いひ給ふ『我はアルパなり、オメガなり』



　我はアルパなり、オメガなり、 最先( いやさき) なり、  最後( いやはて) なり、始めなり、終わりなり、おのが衣を洗ふ者は 幸福(さいはひ)なり、彼らは 生命(いのち)の樹にゆく 権威(けんゐ)を 與(あた)へられ、門を 通(とほ)りて都に入ることを得るなり。



　ヨハネ黙示録 第一章八節、第二二章一三節～一四節
　 新約聖書(詩編附) 文語訳　日本聖書協会刊より　

　※「神」は「神」の旧字体、「福」は福の旧字体、どちらも旧字体は「示」偏。

　第六の者その鉢を 大(おほい)なる 河(かは) ユウフラテの上に傾けたれば、 河(かは)の 水(みづ) 涸(か)れたり。これ日の出づる 方(かた)より 來(きた)る王たちの 途(みち)を備へん 爲(ため)なり。
（中略）
　これは徴(しるし)をおこなふ 惡鬼(あくき)の 靈(れい)にして、全能の 神(かみ)の大いなる日の 戦闘(たたかひ)のために全世界の王たちを集めんとて、その 許(もと)に 出(い)でゆくなり。

　ヨハネ黙示録 第一六章一二節、一四節
　新約聖書(詩篇附) 文語訳　日本聖書協会より

　巡礼会議の際にヴォイジャーが一部引用。ウ・ドゥを『王』に喩えて引用したと思われる。

　この引用元にあるユウフラテとはおそらくはユウフラテ川のことを指している。

　U.R.T.V.の精神を 連結リンク させる、リンクの要となる者のこと。精神リンクの展開を他のU.R.T.V.に指揮するルベドが担っている。
　ウ･ドゥと対になる固有の思念波(劇中では固有波といっている)をリンクマスターが設定し、それにあわせて他のU.R.T.V.は思念波を調整する。

　紀元前にバビロニア地域で使われたメソポタミア文明の暦。または、ユダヤ人の間で使われた暦。日本で言うところの陰暦に近く閏月がある。西暦では春あたりがこの暦の第一月となる。

　この暦が「月」の満ち欠けによって日にちを決めるということは、その月に光を当てる太陽がすなわち「ソラリス」という喩えられるかもしれない。

　ニサン＝第一月、
　タムーズ(タンムーズ)＝第三月、
　アブ＝第五月、
　エルール＝第六月、
　キスレーブ(キスレーウ)＝第九月、
　シュバット＝第十一月

　参考資料　：フリー百科事典Wikipedia『ユダヤ暦』