蓄電器。劇中においては、稼働するエネルギーを蓄える装置を指す。

　KOS-MOSは模擬専用の筐体であるため、コンデサも試験用のものが搭載されている。

　広義には一般向け量産品。通常販売されているものはデザインは同じでもプロが実際に使っているものとは、かなり性能などに差がある。プロとまったく同じ物では生産性がないというのも理由の一つだろうが。
　軍用モデル、法執行機関用モデルの対語であり、この区分けの仕方は銃火器の世界によく見受けられる。スペックは同じでも、装弾数制限やフルオート機構の削除などの処置が施される。

　オペレーターは劇中で、軍での配備実績をつくり、これを宣伝の謳い文句にして販売をするのだろうという意味で言っている。

　モバイルツールの1つ。シオンが常時使用している。（ゲームのコントローラーではない）
　ホログラフィックモニターとキーボードによって軽量、小型化している。いわゆるパソコンや携帯電話が発展したもの。プラグインによって様々なツールを組み込むことが出来、多用途に使用できる。が、非常に高いものらしい。

　現実ではホログラフィックというか、キーレスのキーボード入力方法に関しては、レーザーやセンサーからの距離に応じてキータッチするものの開発が進んでいた気がする。モニターは極薄型もしくは投影型は開発がされてるが、空気中にホログラムを直接投影するのは難しく、何かしらの物体を通してから投影するしか方法がない。

　シオンの持っているコネクションギアは最新型。製品名、リオス680RR。
　分散処理システムに｢CLAN/ftc｣を搭載。CLANは様々なアーキテクチャーで動作するスケーラブルな基本システムで、U.M.N.上に点在する仮想マシンや仮想ストレージの利用が可能。
　軽量クライアント向けに最適化したバージョンが「CLAN/ftc(ForThinClient)」である。

　劇中において、U.M.N.の特性を利用した触媒転送の破砕プラグインだけでなくメールの送受信からKOS-MOSのデータの呼び出しや特殊キーコードによる管理などを行っている。

　通常の速度ではなく、倍以上のスピードで早く動くプログラムコード。

　早口の魔法詠唱とかチチチみたいな声で会話すること…ではないｗ

　M.O.M.O.のY資料解析の際に、不可視領域から干渉してきた何者かが使用した。