T.C.4723年生まれ。身長184㎝。U-TIC機関の司令官。冷酷無比な性格。顔の右目の上から顎にかけて刀傷の痕があるオールバックの髪の男。帯刀している。
　オルムスにおいては異端審問官の地位にある。しかしオルムスの教皇に忠誠を誓っているわけではないようだ。
　元星団連邦軍特殊作戦軍所属の大佐。かつて軍に所属する前に「とある武術家」の元で剣の修行をしている。彼は自分より年下の兄弟子を友としていた。

　小惑星プレロマを拠点に活動していたが、M.O.M.O.が奪還された後は移動要塞や戦艦で指揮を執っていたようである。

　額から頬にある傷跡は、14年前のミルチア紛争時にジンとの対決のときに負ったことが判明。
　このあたりですでに、U-TIC機関にいるようである。

　剣の師匠から後継者に選ばれなかったこと、自らの力が唯一のものであるという自負と実力が認められなかったことを恨んでいるようで、そのこともジンと袂を分かった原因かもしれない。

　しかし医療技術が発達しているので、疵を消そうと思えば消せるんじゃなかろうか。それとも処置が遅かったのか。わざと戒めとして残しているのか。それは不明。

　オルムスという組織において、彼が忠誠を誓ったのは教皇ではなく枢機卿の一人だったようである。

　ヴォークリンデ乗員。おそらくは重火器、車両類の整備運搬を担当している下士官と思われる。
　自称は「Mr.ドリラー」。本名で呼ぶと返事してくれない。
　ホリ•ススムとはマブダチ。

　ちなみにホリ•ススムとは「Mr.ドリラー」というゲームのキャラの名前である。(ややこしい)

　シオンにドリル捌きを伝授する。グノーシス襲撃時に死亡。
　（……が、エンセフェロン内のドリルゲームにいたりする。…襲撃の時に死亡してなかったのか、ゆーれいなのか執念か、U.M.N.にある残存思念かは不明。

　シャロン･ロサスの息子。惑星アブラクサス出身。

　ジギーの記憶では、彼からもらった犬と公園で遊んでいる。利発な子供だったという。

　大脳新皮質が関係する各体領域を示す脳内地図のこと。
　ペンフィールドは脳内地図を作製した人物の名前からきている。

　KOS-MOSのシュミレーターではシオンの各体領域とKOS-MOSの領域とをリンケージするデジタル処理過程のことを指している。

　冒頭のシミュレーター実験の起動時にオペレーターが映し出したKOS-MOSの脳の感覚分野を示す『ペンフィールドの脳内地図』を模したものが出てきている。