ソラリス戦役時代にはナノマシンの基礎となる論文(一部)を発見、現代でも存命しており、研究を続けている科学者。カレルレンの学問の師でもある。
　青白い肌に宇宙服のような服装をした老人。

　隠遁生活を続けており、樹海の奥でひっそりと暮らしながら研究を続けていたようである。
　実はシェバトの三賢者であり、医療技術系のナノマシンなども開発していたようで、フェイやエリィの治療を専用ポッドで行っている。
　ソラリスへの対抗手段を開発していたが、権謀術数に関しては弟子の方が上だったようである。

　ゼボイム文明の遺跡から『分子機械』に関する論文の一部を発見・解読、研究を重ね、それが現代のナノマシンの基礎理論となった。

　キスレブの地下水道にて発見された、リコの部下たちが被害に遭った連続事件の犯人と思われるヒトであったもの。手が大きく変容しており、髪は長く伸びて赤みを帯びており凶暴性がある。

　同名の競走馬が昔いたらしいが、おそらく元ネタは映画「シャイニング」に出てくるメッセージ『REDRUM』。ミステリーなど他作品の謎のメッセージのモチーフとして度々登場する。
　
　伯爵カインシリーズの方で初めて知ったけどな…ワシ…。

　鈴を持ち歩いていたと思われヒトとしての意識はほぼないなか、下水道内のパイプを利用して移動し、放浪しつつ何かの本能で人を襲っていたと思われる。
　方向音痴と見られる性質は、ヒト本来のもの。

　マーグリスの機体。おそらくはハイアムズで製造された。操縦席は単座のようで、E.S.ルベンと同じように刀をメインの装備としている。本来は遠近両用を備えた機体として製造されていた。
　全高15.2m。

　小型地雷(F-マイン)やクナイを巧みに使い、対象の足を止めて近接戦闘で戦うことがメインの戦法らしく、遠距離系の武器は意図的に外したようである。

　ヴィルヘルムの側にいることが多く、赤いフード付きマントと仮面で顔を隠していることが多い。
　集団としての目的を完遂させるためのリーダー的役割や進行をヴィルヘルムから任されているようである。

　執務室で事態を眺めながらヴィルヘルムに確認を取っている。曙光にいるヴェクター社員にその存在は知られていない。