ダークブルーを基調とした二足歩行型軍用ギア。
　起動時に環境対応や自重調整も自動的に行うように設定されている全環境対応型。X-29型インジェクション搭載。
　背面に航行ユニットを含むバックパックがあり、内装で機銃も装備しているが操縦者の戦闘センスによる使用法からか、近接でしかも武器なしの格闘戦を行う。
　…五本指のマニピュレータの強度が、気になるところではある。

　ドイツ語で「Weltall」直訳すると「宇宙」
　Weltで世界。英語にヴェルトールを置き換えると World all 「世界のすべて」
　

　ラハン村襲撃時に不時着していたところをフェイが搭乗。以後、彼の愛機となる。
　全高16.3シャール。全装備重量22.7カーン。内装チェーンガン1門。
　キスレブの新型ギアと見られる。砂漠地下で会ったバルタザールから「神を滅ぼす者の憑代」と呼ばれた。

　汎用ギア。おもにアヴェの海賊が使用している。

　バルト率いる海賊のミロク分隊が使用。
　元はブリガンティアの量産品で、作品中では廻し蹴りなどもできるほどのバランスを保てる。機体のカラーリングは赤主体である。

　ケルト神話のディアミルド(ディルムッド)・オディナ・ドゥヴネが名前の由来と思われる。
　因縁のある猪に命を狙われ警告されていたが、猪狩り出かけたときに件の猪の牙に突かれて倒れてしまう…
　参考：ヴィジュアル版世界の神話百科　原書房・刊

　全高15.7シャール。ピンクと白を基調としたギア。ソラリスが開発した新型の士官専用機。エーテル感応系動力が主力なのか、通常のギアのように、ただ乗機して操作するだけでは動かないらしい。

　La Vierge=フランス語で乙女座。

　開発時から情報自体は出回っていたらしく、ランクたちも機体を見ただけで「並みの精神力じゃ稼動できない」と言っている。
　スカートの下に小型のエアッド12基装備しており、エリィ機はこの小型エアッドを運用するために開発されたシリーズの先行量産（A2）型である。

　全高19.4シャール。赤いギア。背面の飛行ユニットが翼のように展開している。

　劇中の画面にまともに登場したのは、アヴェ奪還計画によるキスレブ国境警備隊襲撃時(ドーラ戦後)。ユグドラシルを活動限界まで破壊した。
　ラムサスの過去において、エルルの悪魔と呼ばれる者の愛機であることが判明。
　反応弾(光弾)のようなものをマニピュレーターから投げているようだが、エーテルによるものなのか搭載兵器なのかは不明。


　膝関節部から突起したパーツが出てるんだが、白兵戦ニーキック用強化装備なのかは不明。