XenoDictionary

　T.C.4660年代にU.M.N.テロリストの追跡･逮捕を任務としていた連邦警察の一部隊。

　ジャンが所属していたアブラクサス分遣隊はその実行部隊だった。

　ゲーティア（ゴエティア:Goetia）とはレメゲトンの本章とされる第一の書物で、ソロモン王が封じた（使役した）という72の悪魔の名前や姿などが書かれている
　このゲーティアのみを『ソロモンの小さな鍵』ともいう。名前をすべてあげるときりがないのでここでは割愛する。しかしRPGゲームなどで馴染みのある名前ばかりである。

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　リミッター解除を発動させるための装置。
　この装置を使用できるのはガゼル法院だけである。

　一度発動させようとしたが、カインがガゼル法院を制御したために動かすには至らなかった。

　ウェーリタース・リーベラービト・ウォース。
　Veritas liberabit vos. ラテン語の格言で「真実が汝を開放する」という意味を持つ、T.C.4660年代に活動していたのが確認されている組織。

　名前がそのままスローガンになっており、反U.M.N.への抵抗運動を行ってきた。
　ヴォイジャー事件でメリス・オルタスが接触。事件解決後に彼女は身を寄せる。

　反U.M.N.テロリスト組織である『スキエンティア』を結成したとされる女性。 　

　メリスも単体で人名としてあるが、メリッサの他言語だとすると、ギリシア神話の登場人物であり「蜂蜜」を意味する。また、メリッサというシソ科代表品種のレモンバームも蜂を引き寄せることからその名がついた。
　オルタスがオルトゥス ortus からだとすると、ラテン語で「誕生」「昇る」「現れる」という意味をもつ。

参考：フリー百科事典Wikipedia『メリッサ(ギリシア神話)』、ウィクショナリー『oriri』

　第1875特殊作戦司令部に所属していたジャンの同僚。
　ヴォイジャー事件の直後に容疑者として拘束される。