XenoDictionary

　テロスと読む。制作者はロート･マンテル。開発計画が中止されたKOS-MOSと入れ替わるように登場した後継機。製造年月日不明。

　T-elosとは古代ギリシア語で『究極の状態』『無限の力』を意味する。

　実はJr.登場時に戦闘場所となったU-TIC機関の戦闘艦司令官室内で、そのホログラムがちょこっとだけだが見れる。
　ホログラフの前でボタンを押して調べるとJr.が一度しか言わないので、貴重。
　T-elosの機体開発の情報がU-TIC機関に漏れていると言うことか、それとも…。注目するべきはKOS-MOSが模擬戦筐体でヴォークリンデに搭乗していた時点でその設計があったということだ。

　プロジェクトゾハル参入を見送ったヴェクター(KOS-MOS)に代わり投入された対グノーシス用のT兵器。KOS-MOSを真似たのか顔立ちや背格好がとてもよく似ている女性型戦闘アンドロイド。浅黒い肌に銀髪と一部の特徴は違うようだが。公式開発元は新進企業のガナドール。
　KOS-MOSの3倍の反応速度、ヒルベルト強度があり、4.75倍の出力を誇る。胸部に相転移砲を内臓。額に敵性体への破壊を促す装置があるらしく、グノーシスの集団を一瞬にして葬っている。

　あまりにもKOS-MOSに似た外観と武装から、ヴェクターの息がかかった二の手ではないのかという疑惑がプロジェクトゾハル上層の一部から上がっている。


　KOS-MOSやT-elosのような精密機械はヒトではないが高次AIを積んだものはU.M.N.の直接転送はできないので、物理的な輸送船等による搬送が必要となる。ドクトゥスはそこから手がかりをつかんだ。

　レアリエンやアンドロイドに施される物事への認識機能のこと。視覚に入ってきた情報を思考回路を通して把握させてから意識に反映させる。他者へのコミュニケーションとの為には必要なものである。
　外部から特定の手段によって停止させられることが可能のようである。

　エルドリッジの統括コンピュータ。スペック等は不明。

　ラジエルには「秘儀の天使」という意味がある。セフィロトの樹では第二のセフィラ「コクマ(知恵)」に該当する。伝説では「天使ラジエルの書」の著者。

　参考：「天使辞典」創元社

　「マハノン」にある。アヴェの首都が丸ごと入るほどの空間内すべてがラジエルであり、中央にある金色のホログラフィック(画像参照)は「ラジエルの樹」と呼ばれている。
　データベースとしての機能もあり、そこには星間兵器やデウスに関する情報も含まれている。

　ゲーム冒頭OPムービーにて、オメガ１にハッキングされる。

　デュランダルのマザーコンピュータの名称。Jr.は「ママ」と呼んでいる。
　もとはユーリエフ・インスティテュートが保有していた。

　Pietàとはイタリア語で「哀れみ」「慈悲」という意味であり、美術品においては十字架から下ろされたキリストを抱く母マリアの彫刻や絵画のことを指す。
　有名なのはヴァチカンにあるミケランジェロのもの。

　アンドリューがドックコロニー先でハマーに対して言ったと思われる台詞。

　おそらくコロニーから直接U-TIC機関の関連施設に向かおうと、チャーターできる船を探しているのだろう。