【文化制度事件】
ツォアル事変の最終局面となる紛争。
ヨアキム・ミズラヒ博士によりネピリムの歌声が起動し、レアリエンが暴走、ゾハルの起動によりウ・ドゥが目覚め局所事象変異によりミルチアという惑星がオリジナルゾハルごと封印された。(正確にはU.M.N.との連続性を断たれているので、そこへ移動することができない。) というのが、世間で知られているおおよその概要である。
このため、ヨアキム・ミズラヒ博士は「狂人」と呼ばれている。
レアリエンの暴走事故が多発し、該当するレアリエンの全拘束という事態にまで発展している。U-TIC機関のゾハルとの連携を断つために政府軍はU.R.T.V.部隊を降下作戦に参加させたが、ゾハルとの接触に危険性を感じていたヘルマーによって極秘の救出作戦が展開している。
ゾハルの起動によって拡大しつつある局所事象変異の被害を抑えるために、ヨアキム・ミズラヒ博士はミルチアを封印したことが明らかになった。
ミルチア教主国が連邦傘下に入ることを拒絶したことから始まったともいわれている。
連邦側もディミトリ・ユーリエフの息のかかったザルヴァートル派によって、オリジナルゾハル奪取のための強硬手段として降下作戦も立案されたのではないかという話もある。降下作戦はいつから開始されていたのかは不明だが、第二次・第三次においては紛争時の終わりごろに展開されている。
紛争時のレアリエンの暴走は、U-TIC機関により仕組まれていたことが判明している。暴走させる本来の狙いは降下作戦への戦力としてレアリエンの投入を鈍らせる、戦力の低下を狙っていたものかもしれない(U-TIC機関にいた監察官あたりはそう思っていたのだろう)。
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※この用語辞典はフィクションであるゲーム作品に基づいた個人的考察を含みます。
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