XenoDictionary

　モバイルツールの1つ。シオンが常時使用している。（ゲームのコントローラーではない）
　ホログラフィックモニターとキーボードによって軽量、小型化している。いわゆるパソコンや携帯電話が発展したもの。プラグインによって様々なツールを組み込むことが出来、多用途に使用できる。が、非常に高いものらしい。

　現実ではホログラフィックというか、キーレスのキーボード入力方法に関しては、レーザーやセンサーからの距離に応じてキータッチするものの開発が進んでいた気がする。モニターは極薄型もしくは投影型は開発がされてるが、空気中にホログラムを直接投影するのは難しく、何かしらの物体を通してから投影するしか方法がない。

　シオンの持っているコネクションギアは最新型。製品名、リオス680RR。
　分散処理システムに｢CLAN/ftc｣を搭載。CLANは様々なアーキテクチャーで動作するスケーラブルな基本システムで、U.M.N.上に点在する仮想マシンや仮想ストレージの利用が可能。
　軽量クライアント向けに最適化したバージョンが「CLAN/ftc(ForThinClient)」である。

　劇中において、U.M.N.の特性を利用した触媒転送の破砕プラグインだけでなくメールの送受信からKOS-MOSのデータの呼び出しや特殊キーコードによる管理などを行っている。