【地名】
ミルチア紛争で起きた局所事象変異により、U.M.N.との連続性を断たれている惑星。単にミルチアということもある。遷都した第二ミルチアと区別するときには「旧」をつける。
シオンの故郷であり、彼女の母親が入院していた病院も、U-TIC機関が所有していたオリジナルゾハルもここにある。
Y資料のなかに、この惑星への転移コードが秘められているという。
ミルチア教主国が、連邦政府加盟時に体制を移行させることで誕生したミルチア自治州政府だが、紛争の結果封印された。このとき旧教主国残党もほぼ壊滅しているらしい。
回廊が解かれ、14年ぶりに姿をあらわした。水没都市といわれるほど、封印が解かれたあとの様相は変わっている。
何が起きたのかは不明だが、地上のほとんどが水没するといった状態で現れている。都市の交通網であった高速道路も破壊され、かろうじてその面影だけが残るだけである。
シオン達が体験した「過去のミルチア」にはなるが、ダブリー鉱山の北側に市街が位置し、市街へ抜ける森の途中にフェブロニアがいる教会が、市街の北西部にはラビュリントスが聳え立っている。
第三次降下作戦が開始されるまでは、市街が破壊されるほどの戦闘状態になっていることはなく、小規模の連邦軍との対立はあったようだが、U-TIC機関による周辺の警備が強化されている程度だったようである。
チャレンジクーポンと呼ばれる、いわゆるナンバーズのような番号指定式の宝くじが開催されていたり、市街地内では降下作戦前までビルの倒壊も道路の破壊なども起きていなかった。
ep1のエンセフェロンで通った公園は市街地の一段下層にあり、最初にJr.たちが抜けた地下鉄はラビュリントスの付近まで延びている。ep2で抜けた高速道路は、市街地の東側に位置。
総合的なそれぞれの相対位置がep3で判明した。
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.
※この用語辞典はフィクションであるゲーム作品に基づいた個人的考察を含みます。
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