【文化制度事件】
通常はギア・アーサーのことを指す。戦闘機動時には、単位時間当たり2000移動可能。
ほとんどが遺跡から掘り起こされた「発掘品」を改良したものである。形態は二足歩行の人型形状が多く、操縦席も一人乗りが殆ど。
各国のパワーバランスを左右するほど重要視されているが、稼働させるには部品の調達をすべて『教会』が行っており、一般人は『教会』の工房を通じてしか部品を手に入れられない。
出版元などは不明だが『ギアファン』という専門雑誌が定期的に発行されて、一般向けとしてトレンドとなる機能やデザインなどが特集されているようである。
「ギアジャーナル」とか「ギアデータファイル」、「ギアマガジン」「ギアロード」という名称で他にも専門雑誌が出ている…かどうかは不明。
教会以外からの部品入手法として、戦闘地域で擱坐している機体から必要な部品だけくすねてくる、という方法がある。
軍のギアの殆どが機銃を内装しているが、これは都市での掃討用である。
ギア・バーラーに関しては噂や『国家の秘宝』といった情報しか出回っておらず、具体的な機能については不明だった。
碧玉要塞にてギア・バーラーが発見される。以降、それに追随するようにして他のギア・バーラーが登場してくる。
ちなみにアニマの器搭載型のギア・アーサーを『ギア・バーラー』と呼ぶ。
その力は一騎当千、腕の一振りで街を消し去り、その雄叫びは天まで轟くといわれている。
アニマを搭載した機体に共通しているのは、有機的な装甲と翼を持つ形に変化することである。
通常のギア・アーサーと違いコントロールスティックなどはない。おそらくはエーテル感応による操作になっている。
アニマの器を通してゾハルへ事象を要求しているので、その強さは感応の高さ(エーテル)に比例する。
かつてソラリス戦役時代あたりまでは、ギア・バーラーは国家や組織の中心的人物によって操縦されていた。
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.
※この用語辞典はフィクションであるゲーム作品に基づいた個人的考察を含みます。
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