【解析不能】
エルドリッジの墜落後の惑星に初めてヒトを作ったのがシステム・ハッワー。
初めてのヒトがオリジナルのミァン(0000)である。OPのエルドリッジ墜落後の残骸から出てきた足にも届くぐらいの長い髪の女性のこと。
彼女も代々似たような姿で各時代にいるが、それは転生という事ではない。
表舞台にシステムとしての本来の役割が明かされることはなかったが、『ミァン』の因子は人類全ての女性の中に受け継がれ、それぞれの時代で一定の地位にある人物の補佐(秘書?)役として存在している。
ミァンが死亡するとどこかで次の女性が『ミァン』として覚醒するのである。そのミァンには先代までの記憶も受け継がれている。
総じて受け継がれていく『ミァン』という存在は髪の色も藍色に、瞳の色はインディゴブルーへに変化していくようである。これはオリジナルミァンの姿を反映している。
確認できる限りのこの時代のミァンはカレルレンと接触していた。ミァン(0996)は高齢だったようで、後を継ぐようにして現れた『ミァン(0997)』を見てカレルレンが「今度の身体は若い」と言っている。
前任同様ホムンクルス計画に携わったこのミァン(0997)への正確な覚醒年月日は不明だが、彼女の夫と子供はそのミァンへの変化に気づいていない(元の髪の色も藍~黒だったせいもあるだろう)。そして接触者が自らの子であることをカレルレンに告げている。このミァンも事故により死亡。
その跡を継いだ『ミァン(0998)』はソラリスにて覚醒。のちにホムンクルス計画の落とし子である『ラメセス』の側近として、ソラリスの守護天使として、地上にも姿を表している。凶刃によって死亡。その直後に最後の『ミァン(0999)』が覚醒する。
ガゼル法院とともに計画を進めていたが、反目するような形になりシェバトに囚われの身となる。
しかしこれはミァンにとっては、ラカンに接触するきっかけを持ちたかったための予定どおりの行動であり、人類の進化を進めるために一部を残してこの時代文明を消滅させようという彼女の描いていた計画の一つだった。それにはデウスと一つになるために、この時点でゲーティアの小鍵を発動させたいガゼル法院を抑えたかった意味もある。 国家元首の側近としてその姿が記録映像で確認できる。またキムとも接触し、ナノマシン技術を利用しようと画策していたようである。
生体素子プラントから原初のヒト(アニムス原体)を創り出したあと、彼女は2体に分化した。片方はエレハイム。
もう片方がミァン。ヒトの管理者、デウスシステムの再構築計画を担う者。
elehyyam<エレハイム>
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.
※この用語辞典はフィクションであるゲーム作品に基づいた個人的考察を含みます。
画像の複製および無断転載•転用•直リンク、AI学習は禁止です。
コメント