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XenoDictionary

ゼノギアス・ゼノサーガの用語を基本的にゲーム中のデータベースや設定資料集等で独自に調べた考察等も含めた辞典となります

インターリンク

ゼノサーガ通信•技術】


 英語(Interlink)で「…を結びつける」や「連結する」「つなぎ合わせる」、「連結環」という意味になる。
 二者間で、物理的接触による意志の疎通を行う事。通常は体内にインプラントされた制御デバイスを介し、U.M.N.回線を使用して行われる。転送中でも通常会話のようなコミュニケーションが実現しており、記憶と表層意識のリンクが実現していると理解できる。

 ヒトが他者との記憶共有の実現が可能になったとき、それは送信した側の記憶がそのまま受信した側の「記憶」となる。しかし記憶は感情を伴い、そのままの体験を共有することとなる。
 客観的な視点ではなく、受信したものにとっても「当人の記憶」となる。下手をすると精神的なダメージと記憶と感情も共有することになる可能性が示されている。しかも記憶は不確かであり、真実とは限らないあやふやなモノである。
 この危険性から、人間同士における記憶共有は長期記憶を避け、短期記憶情報のみの実利用としていると思われる。

 レアリエン同士は、個性をもつような人格が設定としてあるものの、個々人の記憶というほど占有できるものではないらしい。全体的なデータとしての共有している。




(ep1)

 劇中において、メリィがU-TIC機関の艦船メインフレームへ有線で侵入し接続。インターリンクを通してデータを転送しようとしていた。
 上記の通り、生身の人間である経験まるごとデータとして送受信しているので、「雑念が多い」記憶が共有されるようである。

 シェリーとメリーは、旧ミルチアにおいて薬物投与を受け、インプラントの被験者となったために、こうした能力を持っている。





Adoministrator and Illustration by 土龍(mogura)
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.
※この用語辞典はフィクションであるゲーム作品に基づいた個人的考察を含みます。
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